AM7時 外気温−4℃

この年末、西田幾多郎の善の研究とマルクス資本論と禅宗道場の安泰寺のことを知ることができました。テレビです。
子供からはもう直ぐ手が離れ、生き甲斐とか仕事のやり甲斐について今まで通りに単純に思い続けるのは無理があるなあと感じています。
資本論では、技術や経済が発展しても労働者は結局機械に使われる。機械の奴隷となって働き、資本主義以前の幸福で人らしい生活はできない。分業化され支配され、やりがいを感じにくくクソどうでもいい仕事をするしかないのだと。安泰寺では、今この瞬間生きている。それだけなのだと。善の研究では言葉で物事を伝えれば、物事は違ったものになってしまう。

小型の犬と猫と一緒に暮らしています。
犬は過去や未来にはそれほど関心がありません。彼女が一番大事なことは今日が昨日と同じであって、明日も同じなこと。すごく時間に正確で誤差5分くらいの感じで催促される。しつこく催促されるなあって時計見たらちょうどその時間。夕ご飯も出来上がりの時間が来るのがわかってるようでその時間になれば待ってる。生きるのに必要な時計は持ってるね。そう毎日が続くことが幸せであり満足。ああ、禅の教えのようです。安心して見ていられますが食べ物は人からもらっています。安泰寺では教学から得られる支援と作務からえられる食べ物で生活されています。自分は何を欲しがるのが良いのか。問いは続きそうです。

お正月は年末の二日間でお正月準備をして三が日は朝からお酒を飲んでおせちを食べての三日間でした。美味しかった。おせちだから温めないし、すでにお重にセットされてるから冷蔵庫から出すだけ。お餅はグリルで焼けば6分。ほんと楽。楽をするためなんやね。お餅を買いすぎて未だにお餅を食べ続けてます。

暖房を始める前の温度は放射温度計によれば
外気温-4℃
室内温度は
1階の床15~24℃
1階14~16℃
2階12℃
燃料投入後10時間。

気温−4℃は怪しい。と思ったけれど今日の最低気温は−2℃とのことなのでどうやら間違いではなさそう。無風でそんなに寒くは感じない。昨日は朝からずっと寒かった。散歩で犬を待ってる間も寒い。給湯器の配管の断熱材が破れたまま。やり替えないと破裂の危険が迫っていそうです。

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