中古住宅、中古マンション 既存住宅状況調査(宅建業法改正対応)

※360度レーザー測定器で垂直検査

平成30年4月から宅建業法が改正され、中古住宅売買仲介の際に物件の現況調査(インスペクション)の意向確認が義務付けられます。

当事務所は、すでに5年間にわたる検査実績が多数ございます。大手不動産会社様と瑕疵担保責任保険法人様のご依頼を委託検査員として実施してきました。

必要な機材の扱いに精通し、各検査項目に必要なスキルを持ち、お客様対応に優れた有資格建築士がお客様の御宅にお伺いして検査を実施し、報告書にて検査結果をご報告いたします。

この検査で国交省発行のガイドラインの判定基準に適合となれば既存住宅瑕疵保険(保険引受の判断は瑕疵担保責任保険法人によります)への加入ができます(加入は任意です)。検査結果を見てから追加検査なしで保険加入を検討できます。

当事務所の検査員は瑕疵担保責任保険法人の登録検査員です。

<保険申し込みをご希望のお客様>

床下と小屋裏の点検口が必要です。ない場合は点検口の設置工事してください。インスペクションのみご希望の際は設置工事は不要です。

外壁とバルコニー手すりのコーキング、基礎のクラックの指摘が多いのであらかじめ補修しておくことをお勧めいたします。

指摘事項ありの時は保険加入には補修後再検査が別途必要です。

検査エリア

名古屋を中心とした愛知県尾張知多エリアと西三河エリアと三重県北部と東三河の市部です。検査員拠点はあま市 名古屋市瑞穂区 碧南市で近くの検査員がお伺いします。

エリア外につきましては別途出張費をご相談させていただきます。エリア外も多数実績がございます。

検査料金(税別)

1世帯一戸建て住宅の既存住宅状況調査 50,000円

(3階建 200m2まで 構造は料金に関係しません)

(2世帯住宅は+10,000円)

(1世帯で200m2以上は10m2ごと(切り捨て)に1,000円加算)

共同住宅の既存住宅状況調査 50,000円

(専有部分、2階と該当階の廊下、外部目視まで。屋上検査は別途)

 

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主な検査項目

雨水の侵入の有無に関するもの、劣化事象の有無に関するもの(床下、小屋裏の点検孔からの目視調査を含みます)、基礎の劣化状況 、建物の傾斜測定、給排水管路の漏水確認、他の目視可能な建物検査

検査の内容と判定は国土交通省発行の「既存住宅インスペクション・ガイドライン(pdf)」によります。下のリンク先でわかりやすく説明されています。

既存住宅状況調査とは

ご報告内容は国土交通省発行「建物状況調査の結果(pdf)」と「状況調査チェックシート(pdf)」と「既存住宅状況調査写真シート」です。

床下の蟻害や腐食については外部より目視と床下点検口からの目視検査になります。

床下の蟻害調査は別途で専門業者へ依頼ができます。

また床下にドローンを進入可能であれば追加で床下調査可能です。(追加料金20,000円)

ドローン調査の特徴。

ドローンはキャタピラ駆動の小型のwifi無線による遠隔操縦車です。3センチ程度の段差は超えられます。

デジカメとライトを装備して暗闇をスマホ(操縦)とタブレット(撮影)で遠隔操縦します。(床暖房のアルミ板が電波を遮断するので床暖房の備わっているお部屋の検査はできません。)

大量のストロボ撮影を短時間に行います。調査員の目視判断には及ばないものの、身動きの取れない狭い空間では調査員の集中力が安定しないのが実情ですので、ドローンの撮影した写真の分析により必要な成果を得られます。

土台と基礎のズレ、基礎の有無、床束の未設置など、住宅の欠陥の有無の確認に有効です。

※ドローン調査には電波の届く範囲に限度があります。

ドローン調査は当事務所だけの実績です。普段見えないところをその場で検査員の横で見ることもできます。床下を這って調査するのではないハイテクでスマートな遠隔調査で、お客様のご満足を得ております。

ご依頼 ご相談は、お問い合わせページ、お電話、メールにてご連絡ください。

お申込みの際は下の「既存住宅状況調査  業務依頼書」をダウンロードして送信してください。受領後、既存住宅状況調査業務委託請書を発行いたします。既存住宅状況調査業務委託請書を持って既存住宅状況調査の業務委託締結といたします。

既存住宅状況調査  業務依頼書(手書き用PDF)

既存住宅状況調査  業務依頼書(XLSX)